「出稼ぎ奮闘記」ならではのシステム！？
故郷に住む弟達に、仕送りをするシステムです。１日ごとに実家の蓄えは減っていきますので、蓄えが底を尽きないうちに、役所で仕送りをしましょう。これをしないと、大変なことになってしまうかも…。
ただし、所持金が減ってしまうので、よく考えて金額を決めましょう。

モンスターは、人間のお金を持っていないので、戦闘に勝ってもお金を入手することができません。その代わり、戦闘終了後、モンスターが落とす「戦利品」を売るとお金を得ることができます。
物を売却できるのは、「ケニンテの街」にある「買取センター」だけとなっています。買取センターでは、モンスターが落とす戦利品の他にも、さまざまなアイテムを買い取ってくれますので、資金作りにはまず買取センターに行きましょう。
「出稼ぎ奮闘記」で最も重要な？施設となります。

このゲームでは、アイテムを使って魔法を覚えます。「フレイムボム」などの魔法の本がありますので、店で買ったり宝箱から見つけたりして手に入れ、キャラクターに魔法を覚えさせましょう。
魔法は、アイテムで覚えただけでは使えるようになりません。魔法を使うには、「オーブ」という物が必要になってきます。装備品の「オーブ」という箇所に「火炎のオーブ」や「氷河のオーブ」などを装備すると、魔法が使えるようになるのです。
魔法にも、オーブにも、それぞれ「属性」と「レベル」が設定されており、魔法の属性とレベルに見合ったオーブを装備していないと、戦闘中に魔法を使うことはできません。たとえば、「火属性レベル１」の魔法を使うなら、火属性レベル１以上のオーブを装備していないといけないのです。

魔法を使うのに必要な「オーブ」は、主に宝箱から手に入れることができます。が、それだけではありません。２つのオーブを組み合わせることによって、新しい１つのオーブを生成することができるのです。それが、この「オーブ生成システム」です。
魔法屋にオーブを持っていき、ベースにするオーブとそれに組み合わせるオーブを選ぶと、その２つのオーブが新しい１つのオーブに変化します。オーブを組み合わせると、オーブのレベルが上がったり、別の新しいオーブになったりします。
ただし、「火」と「水」のような、属性の相性が悪いオーブ同士を組み合わせると、砕け散ってしまうので要注意！

戦闘後に得られる「スキルポイント」を使って、「スキル」を覚えるシステムです。
「スキル」は魔法の効果を上げてくれたり、特定の場合に戦闘能力を上げてくれたりなど、特殊な効果を持っているものばかりです。
スキルを習得すると、その分スキルポイントを消費するので、よく考えて習得していきましょう。

このゲームに登場する武器は、「剣」、「槍」、「弓」、「杖」の４種類に分類できます。武器を装備して戦闘をしていくと、剣なら剣、槍なら槍と、それぞれの系統の熟練度が上がっていきます。熟練度が一定の数値に達すると、武器ランクが上がったことになり、新しい技を覚えたり、「称号」を得て能力値が上がったりします。
武器ランクを上げて得た「称号」は、称号変更の画面で変更することができます。「称号」に設定しておくと、戦闘中、特定の武器を装備している時に攻撃力が上がります。剣の熟練度を上げて得た称号なら剣を装備した戦闘で、攻撃力が高くなるわけです。

武器の熟練度を上げていくと技を覚えますが、複数のキャラクターが特定の技を習得していると、「協力攻撃」を覚えることがあります。これは、複数のキャラクターが力を合わせて行う特別な技です。
戦闘中、同じターンに同じ協力攻撃を使うように選択しておくと、複数のキャラクターが力を合わせて１つの技を使います。
協力攻撃は１つだけではなく、多数存在します。いくつ習得できるでしょうか？

ダンジョンには宝箱があります。一口に宝箱といっても、開ければ普通にアイテムやお金が手に入る宝箱もあれば、鍵や罠がかかっている宝箱もあります。
また、一度クリアしたダンジョンに限り、中身もあるかどうかもランダムな宝箱が配置されます。ランダム宝箱は固定の物とは違い、無限に復活し、いくらでも取ることができます。出稼ぎ人はダンジョンで宝探しに明け暮れることになるかも！？

目標金額を達成しても、どこへ行くべきなのかなかなか分かりにくいことがあります。そこで役に立つのが、「ケニンテの街」にある占い屋。街の占い屋に行けば、有料ですが次に行くべき場所を教えてくれます。
また、この占い屋、ゲームが進むと“とあること”も占ってくれるようになります。

この他にも、お約束の（？）マテリアルシステムや、薬の調合システムなど、おまけ要素的なシステムがいろいろあります。
それぞれのシステムを、どこまでうまく利用できるかがプレイヤーの腕のみせどころ？　細かいシステムは実際に出稼ぎに出て、試してみましょう！