攻略ガイド

武器の販売

本作の最大の特色となるシステムがこれ。武器の販売方法は、大きく分けて4種類あります。

ダンジョンでの販売

ダンジョンを歩いていると、冒険者に遭遇することがあります。冒険者は武器を購入したいと思って話しかけてくるので、冒険者が欲しいと思っている武器の在庫があれば販売することができます。

冒険者が欲しがる武器

冒険者が欲しがる武器は、ダンジョンによってある程度ランクが決まっています(詳しくは攻略チャートのダンジョン情報を参照)。ブロンズ~アイアンのランクのダンジョン内では、ブロンズ製・アイアン製の武器しか売れませんし、スチール~プリズムのダンジョン内では、スチール・シルバー・ジャポン・プリズム製の武器を欲しがる冒険者と出会うことができます。
さらに、剣・篭手・弓・杖の4種類の中のどれか1つから、冒険者の欲しがる武器が決定します。全体的に、武器の売れ筋順位は弓>篭手>剣>杖の順番となっています。
武器の名称が同じ物で、さらに「+」、「++」などの変化形武器の在庫があれば、冒険者にはそちらを希望されるようになっています。変化形武器の場合は、若干高い金額が定価として扱われます。

販売価格の決定

販売価格は、武器の定価をベースに、ある程度売る側が設定できます。価格は3段階です。
・普通の価格で売る…定価の1.0倍
・良心価格で売る……定価の0.9倍
・ぼったくる…………定価の1.2倍
金額が高いほど客が買ってくれる可能性は低くなります。
高く売ったからといって、評判(→「武器屋の発展」を参照)が下がったり、逆に良心価格だからといって評判が上がったりすることはありません。あくまでも、売れるかどうかの確率の問題です。
高い金額で買い取ってもらう確率は、店のイメージ(→「武器屋の発展」を参照)の数値が高いと上がっていきます。

依頼を受けての販売

第一部の特定のタイミング、そして第二部では、武器屋に注文がくることがあります。ダンジョン内での販売と異なり、こちらはオーダーに合わせて武器を作って納品、という流れになります。

第一部の依頼

第一部では、店主のシモンが受けた依頼を、代わりにクリフが納品する形となります。第一部では依頼がくるタイミングや個数が決まっていて、それ以外の依頼を受けることはできません。
第一部で受けられる依頼は以下の通りです。
・495年7月 客人の正体 「青銅の篭手」×2
・495年8月 海を越えて 「ナイトサーベル」×1
・495年9月 勇者の依頼 「鉄砲」×3
・495年10月 砂漠に吹く風 「ハガネの魔杖」×1
・495年11月 堅剛石 「エストック」×1
これらの依頼は、その月中(次の章に進むまで)に終える必要があります。
ただし、もし達成できなくても、シモンが代わりに引き受けてくれることになっていますので、特に悪影響は出ません。第一部の依頼は、積極的に受けることをおすすめします。

第二部の依頼

第二部が始まって少し経つと、武器屋にアルバイト店員・ユニが入り、彼女の話を聞くと客から武器の納品の依頼がきていることがあります。

【依頼がくる確率】
第一部とは異なり、ある程度ランダムで依頼がきます。
ただし、店の知名度(→「武器屋の発展」を参照)が高いほど依頼がきやすい、といった特性もありますので、依頼がなくて困っている場合は、まず店の知名度を上げるといいでしょう。
また、新聞「ルーンハイムタイムス」に広告が掲載されている期間中は、最短で1日置き(武器を納品した日は新たな依頼がくることはないため)に依頼がきます。

【依頼される武器】
依頼される武器のランクはランダム。マテリアルの所持数が0の物でも依頼がくることがあるので、注意してください。「ジェイドマテリアル」を使った武器の依頼は、「達人ハンマー」を入手する(→「ケルドの依頼」を参照)まではありません。

【納期について】
第二部の依頼は、日にちで納期が決まっており、決められた日数以内に納品しないと、失敗となります。第一部と異なり、失敗するとマイナスする部分もありますので注意してください。
例外として、「ルーンハイム城のセネカ」からの依頼だけは、納期が過ぎても待っていてくれるので、武器の納品は可能です。ただしマイナス要素は発生します。
なお、武器の在庫がない状態でユニと話すとキャンセルすることもできますが、これも同じく失敗という形になってしまいます。

店頭での販売

第二部に入り、ユニが店にやってくると、彼女と話すことで店番を交代することができます。クリフが店に立つと、ダンジョンで冒険者に出会った時と同じように、武器を販売することができます。販売については、ダンジョン内での販売と同じです。

店にやってくる冒険者の人数

店にやってくる冒険者の人数は、店の知名度(→「武器屋の発展」を参照)が高いほど多くなる傾向にあります。なお、新聞「ルーンハイムタイムス」に広告が掲載されている期間中は、知名度に関係なく大勢の客が詰め掛けます。

店に立てなくなることがある

ユニと話せば何度でも店に立てるのかと言うと、そういうわけではありません。
何日も連続して店に立ち続けた場合や、高速かまどで一気に武器を作った場合などは、ユニが店番を変わってくれなくなります。その時は、一度武器屋の外に出る必要があります。ベッドで休んでもこの状態は解除されませんので注意してください。
また、武器の依頼を受けている最中も、ユニと交代するかどうかを選べなくなります。

異国の商人への販売

第二部になると、エニスの町の看板付近に異国風の商人が現れるようになります。この商人との取引は少々特殊で、通常の通貨であるゴートではなく、フォンブルグ銀貨という特殊なお金で取引をすることになります。

商人が現れるタイミング

商人は、毎月1日、11日、21日に町に現れます。
その時に、欲しがっている武器を言いますが、これは10日経つと別の物に変わってしまいますので、納品するつもりでいる場合はそのことを覚えておいてください。

商人が欲しがる武器

商人が欲しがる武器は範囲が狭く、ジャポン・プリズム・ドラゴン製の武器のどれかとなります。
フォンブルグ銀貨を集めたい場合は、なるべくこれらの武器の在庫を絶やさないようにしておくと、スムーズになります。

販売後の報酬

武器を販売すると、報酬が得られます。報酬は目に見えるものだけではなく、隠しパラメータも変動していきます。

武器の代金

当たり前ですが、武器の代金が手に入ります。第二部の依頼は納品をした翌日にユニから、それ以外はその場で手渡されます。なお、異国の商人からの支払いのみフォンブルグ銀貨となります。

経験値

武器を販売すると、クリフのみ経験値が加算されます。
加算される経験値は、クリフのレベルにあわせて上昇します。また、得た金額が高いほど、経験値が増えます。

店の評判

武器を販売すると、武器屋の評判(→「武器屋の発展」を参照)にも影響してきます。武器を販売した場合、基本的に評判は上昇します。依頼を受けての販売の場合は、納期が守れないと評判を下げてしまうことあります。

【ダンジョン販売、店頭販売の場合】
・販売すると評判+小
無印武器、+武器、++武器かによって上昇する数値が多少異なる。良い武器のほうが、評判の上がりが高い。
【依頼での販売の場合】
・武器を納品した:評判+中
・武器を納品したが納期は過ぎた(依頼主がセネカの場合のみ):評判-大
・武器を納品できなかった(納期が過ぎた場合):評判-特大
【異国の商人への販売の場合】
・変動なし

依頼の納期を守れなかった場合、世間的に厳しい評価を下されることになります。ただし2~3回納品すれば取り戻せる程度なので、依頼は積極的に受けたほうがいいでしょう。