TOP >攻略 >攻略概要 >各シナリオの特徴

各シナリオの特徴

このゲームには、6人の主人公が存在します。それぞれの主人公の攻略ポイントを、簡単に説明します。

カイ編『夢は何処へ』 難易度:★

もっとも難易度が低い上に、体験できるイベントの数が多く、まさに本作の基本的なプレイが楽しめる主人公と言えます。仲間になるキャラクターも、偏りなく、自由度の高い編成が可能。主人公のカイが、武器と魔法を両立させるタイプで、どちらが弱点の敵にも当たれる点でも進めやすくなっています。
ただし、固有サブイベント「借金返済」のコンプリートは初回プレイでは難易度がかなり高めです。完全クリアを目指すのであれば、何周かしてから選択するか、慣れてから再度挑戦するのも手です。取り返しがつかなくなる要素は含まれていません。

アネリ編『魔術師の災難』 難易度:★

主人公が魔法使いタイプなので、序盤は敵の攻撃にやや苦戦します。仲間が増え、戦士系も加えられるようになれば問題がなくなります。強制シナリオ上にボス敵も少なく、カイ編の次に難易度が低いと言っていいでしょう。
夜間の酒場に入ることができないので、サブイベントが大きく削られる場面があります。
固有サブイベント「術合成」は、術の習得自体にはランダム要素は含まれるものの、イベント完結には影響しません。クリアしやすいイベントと言っていいでしょう。

エリアス編『目覚めし力』 難易度:★

最初のダンジョンからいきなりボス敵が登場するため、序盤の難易度はかなり高いと言えます。序盤に仲間にできるキャラクターを鍛え、ゆっくり進める必要があります。その後はエリアスが習得する「イレース」が強力なので、有利に進められるようになります。ボス戦においても、エリアスが有用な術を確実に習得していくため、成長するほど楽になり、難易度が下がります。ただし、エリアスをはじめとするメインキャラクターたちの成長が遅いため、育成にはどうしても時間がかかってしまいます。
全てのクラスのキャラクターを最低1人は仲間にできる主人公は、エリアスだけです(他主人公のクリアによる解放キャラを含む)。
固有サブイベントの「死者救済」をコンプリートするには、意識してこなす必要が出てきます。

オデット編『宿屋の憂鬱』 難易度:★★

最初のダンジョンが非常に短時間で終えられるため、サブイベントの発生も早めです。ただし、強制で行くことになる3つ目のダンジョンはランクが高く厄介で、そこで足止めを食らうことになる可能性があります。
主人公のオデットは、戦闘キャラクターとしてはほとんどの能力値が最低レベルの成長しかせず、それはオデット編でも例外ではありません。オデット編では専用の技や武器が登場するので、多少は心強くなりますが、他の仲間に頼る面が多くなるでしょう。
宿屋の主人公なので、キャンプ内でも宿代は一切かからないのは利点です。
固有サブイベント「露天風呂」は、難易度が低く、開始さえできれば比較的容易に完結が可能です。さらに、完結後はオデットの能力を上げる効果がある有用なものとなっています。

シグレ編『最後の使命』 難易度:★★★

とにかく、序盤に仲間にできるキャラクターが少ないことが一番の問題です。それに加えて、強制で行くことになるダンジョンのランクが、序盤から高めです。また初期の所持金が0で、資金的な厳しさも加わります。
逆に言うと、ゲームに慣れていれば、スムーズに仲間を集められたりするので、楽に進めるはずです。強制的に仲間になるキャラクターは1名だけですが、中盤で仲間になる割に非常に強力なので、以後は難易度が格段に下がります。
中盤以降の問題は、教会に入れないため、回復系のキャラクターが不足することです。確実に「オーラ」を習得するキャラクターが1人も仲間にならないのはシグレのみ。敵の攻撃が激しくなる終盤は、運頼みということにもなります。
シグレには自宅がないため、町での休憩も必ず宿屋を使う必要があります。深夜になると泊まれなくなるので注意しましょう。
固有サブイベントの「名刀修復」は、こつこつとアイテムを集めていくものです。特に難しくはありませんが、根気が必要となります。

ローウェン編『父が願うこと』 難易度:★★

序盤はあまり問題ありませんが、中盤以降からだんだんと苦しくなってくるでしょう。最後までベルトラント城に入れず、騎士団のキャラクターは全員仲間になりません。当然、仲間が使用できる装備品も不必要になりがちな物が出てくるので、強力なアイテムでも余ってしまう事態が起こることも…。
パラディンを1人も仲間にできないので、回復魔法を習得可能なキャラクターの数は、シグレと並んで少なくなっています。偏った編成でどう切り抜けていくかが、中盤以降の課題となります。
固有サブイベントの「農作業」は、こまめな畑のチェックが必要で、ゲーム進行にある程度の縛りが生まれます。完結を目指すには、計画的に行動しなければならないこともあるかも知れません。