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クラス解説

仲間キャラクターには、最初から何かしらの「クラス」が設定されています。ストーリー設定上のものとは異なる、戦闘における「職業」のようなものです。ここでは、それについて解説します。

クラスの種類

キャラクターは、以下のうちどれかのクラスが設定されています。クラスによって特性があり、就いているクラスによってもキャラクターの強さや利便性は変わってくるので、覚えておくと有利になるでしょう。

名称 命中率 回避率 会心率 狙われ率 防具 特殊能力
ウォリアー +98% +7% +7% 100% 兜・鎧 物理攻撃軽減
パラディン +98% +7% +5% 100% 兜・鎧 身代わり
ルーンナイト +98% +7% +5% 100% 兜・鎧 魔法剣
グラップラー +98% +10% +10% 75% 帽子・服 反撃
アサシン +98% +40% +7% 75% 帽子・服 二刀流
スナイパー +100% +15% +30% 75% 帽子・服 先制攻撃
プリースト +95% +5% +4% 60% 冠・法衣 状態変化耐性
ウィザード +95% +5% +4% 50% 冠・法衣 魔法耐性
サモナー +95% +5% +4% 50% 冠・法衣 魔力再生
ドワーフ +98% +7% +7% 100% 兜・鎧 物理攻撃軽減
エルフ +95% +5% +4% 50% 帽子・服 魔法耐性
イルフェン +95% +5% +4% 60% 冠・法衣 状態変化耐性・加護
サタン +98% +7% +7% 40% 兜・鎧 物理攻撃軽減・反撃
スライム +95% +5% +4% 40% 固定 魔法耐性・魔力再生
ウェアウルフ +98% +30% +10% 55% 帽子・服 反撃・二刀流
ゴースト +95% +10% +4% 40% 固定 状態変化無効
エンジェル +98% +7% +5% 60% 冠・法衣 身代わり・状態変化耐性・
加護

「狙われ率」とは、敵にターゲットにされる確率です。基本的に防御力が高めな戦士系クラスが狙われやすくなっているため、打たれ弱い魔法使い系だけでパーティ編成するのではなく、クラスでバランスよく組ませると、生存率が高くなるでしょう。

人間系クラス解説

人間のキャラクターは、以下の9つのクラスのいずれかが設定されています。

ウォリアー

該当キャラクター:マクシム・ルチア・ヴィオレッタ・ニコライ・ジェフリー
習得技・術:技を2系統
攻撃(ATK)と守備(DEF)が高い戦士。最大の特徴は、特殊能力の「物理攻撃軽減」。これは敵の物理攻撃によるダメージを一定の割合に抑えるもので、結果的にこのクラスのキャラクターは非常に打たれ強くなっています。
その他には攻撃力が高いこと以外、あまり特徴がないクラスですが、守護魔法の「デコイ」をかければパーティの壁として活躍します。

パラディン

該当キャラクター:セルジュ・シャノン・リオネル・アルノー・ホレイシオ
習得技・術:技を1系統と回復魔法
武器と回復魔法を扱うことのできる聖騎士。特殊能力の「身代わり」は、瀕死になった味方を物理攻撃から守る力。ウォリアーのようなダメージ軽減の能力はありませんが、DEFの成長が高い者が多くなっています。
また、全員回復魔法を習得可能なので、回復もできる打たれ強い戦士として活躍できます。ただし、MGCが低めなので、回復量にはそれほど期待できません。攻撃力に関しては、全体的に低めとなっています。

ルーンナイト

該当キャラクター:カイ・イルマ・ラスティ・ソフィア・ゼクス
習得技・術:技を1系統と属性攻撃魔法
武器と魔法攻撃を両立させる魔法戦士。「魔法剣」という特殊能力は、装備している武器に関係なく、攻撃時の属性が自分のもの(カイならば土属性)になるという特性です。
このクラスはキャラクターによって最強装備で優先される項目が異なり、男性3人は武器攻撃を好みますが、女性2人はMGCが上がる装備を取ります。技・術の習得状況によっては、男性でもMGCを上昇させる装備をした方が良いこともあるでしょう。
物理攻撃に弱い敵にも魔法攻撃しか効かない敵にも弱点を突くことができ、攻撃面では優れていますが、DEFがやや低め。敵には狙われやすいので、やられないように注意する必要があります。

グラップラー

該当キャラクター:ローウェン・コンラート・ミルカ・チエナ・ヨン
習得技・術:技を1系統と強化or弱化魔法
体術系の技と、味方を強化または敵を弱体化させる魔法を習得する武闘家。特殊能力として「反撃」を持ち、敵の物理攻撃に対して一定確率で反撃することができます。
コンラートとミルカ以外は2回攻撃の技を覚えるので、ATKを上昇させると、1回分のダメージが増え、結果的に敵に多くダメージを与えられるようになります。強化魔法の「ラッシュ」は会心率を上げるので、これと組み合わせると更に強力。また、弱化魔法の「ウィーク」は、攻撃魔法のダメージを大きく増やすことになるので、ボス戦では補助係としても役に立つクラスです。

アサシン

該当キャラクター:シグレ・ベーリック・ハインリヒ・モルガーヌ・ヒサメ
習得技・術:技を2系統
両手に武器を持って戦うことのできる暗殺者。攻撃(ATK)の成長率は低めですが、二刀流によって補えます。両手持ちの武器も装備可能ですが、もともとの攻撃力が低いので、飛び抜けてランクの高い武器が手に入った場合を除き、あまり出番はないでしょう。
ハインリヒ以外のキャラクターは即死技を習得するため、一撃で敵を倒すこともできます。
欠点はDEF・MDFの低さで、とても打たれ弱いです。また、回避率は40%と最初から高めですが、レベルが上がるとさらに上昇し、最終的には70%にもなります。

スナイパー

該当キャラクター:オデット・ティモシー・ブルーノ・ノーマン・ナオミ
習得技・術:技を2系統
飛行系の敵に圧倒的な強さを誇る狙撃士。特性の「先制攻撃」は、敵に先手を取れる確率が上がるものです。これは、パーティにスナイパーが多いほど上昇します。
また、技を2種類習得しますが、そのうち1つは、全員が飛行系に特効の弓技か銃技となっています。飛行系には他の武器が効きにくいので、飛行系の敵と戦う時はスナイパーの出番です。
能力値は全体的に控え目ですが、AGIは高い者が多いです。会心率が飛び抜けて高く、大ダメージを与えられる可能性が高くなっています。

プリースト

該当キャラクター:クリスタ・デズモンド・パウリナ・メラン・サツキ
習得技・術:技を1系統と回復魔法
回復魔法を全て習得する僧侶。技と回復魔法を両立させるのはパラディンも同じですが、プリーストは全ての状態変化を解除する「クリア」と全員を一度に気絶から復活させる「リバイブ」を習得でき、習得技・術の数が多くなっています。
特殊能力の「状態変化耐性」は、猛毒などのバッドステートに対して最初から50%の耐性を持っているという意味です。
パラディンよりはHPやATK、DEFの面で劣っているので、回復したい時だけ戦闘に出す、という使い方もおすすめ。

ウィザード

該当キャラクター:ラウハ・プリム・レオナ・ネロ・ツヴァイ
習得技・術:属性攻撃魔法と幻惑or呪詛魔法
自分の属性の攻撃魔法と、敵を状態変化に陥れる魔法を習得する魔術師。サモナーと比較すると破壊力には欠けますが、猛毒や暗闇などの状態変化は、一部のボス敵にも有効であり、場面によってはサモナーよりも役に立つでしょう。
また、全体的にサモナーよりもHPやDEFの面で優れており、AGIも段違いに高いです。
特殊能力として魔法耐性を持っており、敵の魔法攻撃には元々強くなっています。

サモナー

該当キャラクター:アネリ・マーシャ・アガサ・イアサント・カシウス
習得技・術:属性攻撃魔法と召喚魔法
自分の属性の攻撃魔法と、精霊や異教の神を召喚して大ダメージを与える召喚士。召喚魔法は、4回攻撃となっており、MGCを強化すれば大幅にダメージを増やせます。アネリ・アガサ・イアサントとマーシャ・カシウスでは習得する召喚魔法が異なりますが、威力は変わりません。
HPやDEFは非常に低く、気を抜くとあっと言う間にやられてしまうので、戦士系のクラスなどで守る必要があるでしょう。
召喚魔法は消費MPも多いですが、特殊能力の「魔力再生」は、他のクラスよりも多少、戦闘後の回復MPを増やしてくれる効果があります。

非人間系クラス解説

種族が「亜人間」「魔物」「天使」のキャラクターは、それぞれの細かい種族名がクラスの名前になっています。特徴として、技や術の習得がランダムではなくレベルアップで確実に習得していく(ただしエレメンタルの所持数を満たすことは必要)ことと、人間に比べて若干成長が遅いことが挙げられます。

ドワーフ

該当キャラクター:ドミニク・タマラ
習得技・術:技を1系統と守護魔法
タイプとしてはウォリアーに似ており、特殊能力として「物理攻撃軽減」を持つ点も同じ。ただし、ウォリアーと違って魔法を習得します。技の使い分けはできませんが、利便性はこちらの方が上だと言えます。

エルフ

該当キャラクター:ユベール・リーゼロッテ
習得技・術:技を1系統と魔法
武器と魔法を両方扱う部分でルーンナイトに似ていますが、魔法攻撃の方が得意であり、能力値はウィザードに近いです。魔法耐性を持っている部分でも同じです。
ユベールは神聖魔法を、リーゼロッテは土魔法を習得するので、運用もそれぞれで多少異なるでしょう。

イルフェン

該当キャラクター:エリアス・ミラベル
習得技・術:回復魔法と補助系の魔法
回復魔法を全て習得し、状態変化に強いことから、プリーストに似ているクラス。ただ技は習得せず、魔法のみであることが異なります。エリアスは神聖魔法なので攻撃も可能ですが、守護魔法のミラベルは、完全にサポート専門のキャラクターとなっています。
また、HPが0になっても、一度だけ踏みとどまる「加護」という特性も持っており、ボス戦で活躍できます。
レベルを上げれば確実に回復魔法を習得していくので、育てるのには苦労するものの、確実に安定感を得られるクラスです。

サタン

該当キャラクター:エックハルト
習得技・術:技を1系統と呪詛魔法
技と、ウィザードの一部が習得する呪詛魔法を扱えます。全体的な能力が高く、初期レベルが高いので、最初から殆どの技・術を持っており、すぐに戦力となるでしょう。
また物理攻撃にも強く、グラップラーの「反撃」の能力も持っています。
習得する技や術が、高い能力を生かしきれていないものであることが、欠点と言えば欠点でしょうか。

スライム

該当キャラクター:スララ
習得技・術:技を1系統と召喚魔法
召喚魔法のインパクトが大きいのでサモナーと同じと思いがちですが、属性魔法は使えず、技でも戦うことができます。「魔力再生」を持つのはサモナーと同じで、ウィザードの魔法耐性も持っています。
また、「転倒」のステートにかかりません。

ウェアウルフ

該当キャラクター:ウォーレス
習得技・術:技を2系統
反撃と二刀流が可能であり、グラップラーとアサシンの良い部分を持ったクラス。ただし即死効果のある技はなく、魔法を使うこともできません。
アサシン同様、レベルが上がると回避率が上昇していきます。

ゴースト

該当キャラクター:ギュンター
習得技・術:属性攻撃魔法と弱化魔法
属性攻撃魔法を習得する部分でウィザードのような使い方になりますが、状態変化の魔法は覚えず、グラップラーが習得する弱化魔法が使えます。
「状態変化無効」は、身体的なバッドステートを無効化する強力な能力です。

エンジェル

該当キャラクター:アウラ
習得技・術:属性攻撃魔法と神聖魔法
パラディンが持つ「身代わり」とプリーストが持つ「状態変化耐性」、イルフェンが持つ「加護」を備えています。また、睡眠、呪い、転倒は無効化します。
全体的な能力が高く、中でもMGCに秀でており、光属性の攻撃を得意とします。

レベルアップ時のボーナス

キャラクターがレベルアップした際に、個々のキャラクターに設定された成長率で能力が上がりますが、それだけではなく、クラスごとに決められたボーナス分でも能力がアップします。同じ攻撃(ATK)の成長がAのキャラクターでも、クラスが違えば、同じレベルであっても同じ数値にならないのはこのためです。ウォリアーやドワーフは攻撃(ATK)のボーナスが高く、魔法使い系は魔力(MGC)が多く上がる、といった具合です。防具が固定となっているスライムとゴーストは、このクラスボーナスで多く守備(DEF)と魔防(MDF)が上がるので心配いりません。